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清武負傷、全治3~4週間 MF2人加入濃厚…開幕前に二重の苦境

[ 2016年7月14日 05:30 ]

右内転筋を痛め全治3~4週間と診断された清武

 セビリアは12日、日本代表MF清武が右内転筋を痛め、全治3~4週間と診断されたと発表した。ハノーバーから新加入し、5日には入団会見に臨んだばかり。13日から米オーランドで合宿に入り、16日にはリバープレート(アルゼンチン)との練習試合で実戦デビューを控えていたが、出遅れる形となった。

 また、ブラジルのニュースサイトUOLなどは12日、サンパウロの会長が10番をつけるブラジル代表MFガンソのセビリア移籍を認めたと報じた。さらに複数のイタリアメディアは同日、昨年イタリア代表にも選ばれたパレルモMFバスケスの獲得が決定的だとしている。「トップ下で一番輝ける」と話していた清武だが、トップ下を主戦場とする2人が加われば、ポジション争いの激化は必至。開幕を前に、二重の苦境に立たされた。

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2016年7月14日のニュース