×

レアルWエース激突!親善試合以外では初のCロナVSベイル

[ 2016年7月6日 05:30 ]

ウェールズ戦に向け調整するポルトガル代表C・ロナウド(AP)

欧州選手権決勝トーナメント準決勝 ポルトガル―ウェールズ

(7月6日 リヨン)
 欧州選手権準決勝が6日に行われ、レアル・マドリードのエース対決が実現する。ウェールズのギャレス・ベイル(26)と、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(31)が激突。過去3年で2度も欧州CLを制した世界屈指のFWペアが、親善試合以外では初の代表対決で激しく火花を散らす。

 ベイルは今大会3得点1アシストで、ウェールズが挙げた10得点のうち5得点に絡む活躍。4日の会見では「ロナウドは素晴らしい選手だけど、僕たちの対立については問題じゃないよ」と世間以上に意識していないことを強調した。一方のロナウドは2得点を挙げ、ポルトガル全6得点のうち4得点に関与している。「どうしても代表でのタイトルが欲しい」と力を込めた。

 クラブではベイルが2列目の左、ロナウドが最前列中央に君臨する。ウェールズのコールマン監督が「彼は彼でないものになろうとしない」とベイルの等身大の性格を称えれば、ポルトガルのサントス監督は「彼は精神的な主将のよう」と派手な外見ながらロナウドの献身性を評価する。白熱の一戦で、2人のゴールに注目が集まる。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月6日のニュース