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U23中島 背番10返り咲きに歓喜「特別な番号」

[ 2016年7月6日 05:30 ]

リオ五輪での背番号が10に決まったFC東京MF中島

 日本協会は5日、リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表の背番号を発表した。

 MF中島翔哉(21=FC東京)が背番号10に返り咲き。クラブ広報部のツイッター上で「何番でもやることは変わらない」と前置きした上で「10番は特別な番号だし、毎試合活躍できるように精いっぱい頑張りたい」とコメントした。FC東京所属選手では08年北京五輪のMF梶山、12年ロンドン五輪のMF東(当時は大宮)に続いて背番号10をつける。

 中島はチーム発足時から主に背番号10を背負ってきたが、右膝負傷からの復帰戦となった6月29日の南アフリカ戦は13番だった。手倉森監督から「いきなり元に戻すわけにはいかない。10番に戻す力を、この試合で表現してほしい」と位置づけられた一戦で2得点して、エース番号を奪回。南アフリカ戦で背番号10をつけた矢島からも「10番は翔哉の番号」と言われていた。その矢島は9番に決定。オーバーエージ枠の興梠は08~12年に鹿島で背負った13番、塩谷は12年にJ2水戸でつけた6番、藤春は所属するG大阪と同じ4番となった。

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2016年7月6日のニュース