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第1S覇者の鹿島、第2Sは黒星発進 川崎F3発快勝で10戦負けなし

[ 2016年7月2日 21:35 ]

<鹿島・G大阪>後半、勝ち越しゴールを決めイレブンと喜ぶG大阪・今野(中央)

明治安田生命J1第2S第1節

 明治安田生命J1リーグ第2ステージは2日、各地で開幕して9試合が行われ、6連勝フィニッシュで第1Sを制した鹿島が1―3でG大阪に敗れ、4月24日の柏戦(カシマ)以来10戦ぶりとなる黒星を喫した。

 第1S優勝に貢献した金崎、カイオを欠いた鹿島は前半23分に赤崎のゴールで先制。だが、G大阪は3分後の前半26分に大森のゴールで追いつくと、後半15分に今野のゴールで逆転に成功し、28分には金正也が続いた。エースの宇佐美がアウクスブルク(ドイツ)へ移籍したG大阪は3試合ぶりの勝利となった。

 勝ち点1差で第1Sを2位で終わった川崎Fは3―0で仙台に快勝し、10戦負けなし。年間勝ち点を41とし、同39の鹿島を抜いて年間勝ち点1位に返り咲いた。

 大宮は後半49分に河本のゴールが決まる劇的な展開で名古屋に1―0で勝利を収め、5試合ぶりの勝利。名古屋は9戦勝ちなしとなった。横浜は3―0で湘南を一蹴。広島は柴崎の2得点などで磐田に3―0で完勝した。

 浦和は2―1で福岡に逆転勝ち。福岡は前半23分にPKで先制したが勝ち切れず、7戦勝ちなしとなった。鳥栖は3―2でFC東京に勝利。神戸は3―0で甲府に快勝し、柏はオウンゴールによる1点を守り切って1―0で新潟を下した。

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