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ポーランド PK戦制して8強一番乗り 欧州選手権

[ 2016年6月26日 00:56 ]

8強入りを決めて喜ぶポーランドの選手たち(AP)

 サッカーの欧州選手権第14日は25日、フランスのサンテティエンヌで決勝トーナメント1回戦が行われ、ポーランドがスイスを破って準々決勝に一番乗りで進んだ。延長を終えても1―1で決着せず、PK戦を5―4で制した。初めて本大会の1次リーグを突破したチーム同士の一戦は、ポーランドが前半に先制。スイスは後半にシャキリが決めて追い付いた。PK戦はポーランドが5人全員成功し、スイスは2人目が失敗した。

 ポーランドはしぶとかった。前半に見事なカウンター攻撃から最後はブワシュチコフスキが冷静に決めて先制。しかし、後半にスイスの反撃を浴びて今大会初失点を喫すると、延長でも劣勢を強いられた。

 3度目の本大会出場となった今回は初勝利を挙げ、さらに初めて1次リーグを突破。ナバウカ監督は「われわれは新しい歴史をつくっている。これまでで一番重要な試合だ」と意気込んでいた。耐えて迎えたPK戦は5人全員が決め、ベスト8に最初に名乗りを上げた。(共同)

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2016年6月26日のニュース