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アルゼンチン4発で決勝進出!メッシFK弾でバティ超え通算55得点

[ 2016年6月22日 12:04 ]

直接FKを決めたメッシ

南米選手権・準決勝 アルゼンチン4―0米国

(6月22日 ヒューストン)
 南米選手権は21日(日本時間22日)、米国のヒューストンで準決勝が行われ、FWメッシの直接FKなどでアルゼンチンが開催国の米国を4―0で下し、2大会連続の決勝進出を果たした。メッシは同代表歴代単独トップに立つ、代表通算55点目を挙げた。

 アルゼンチンは前半3分に先制。メッシからの浮き球パスを、DFライン裏のスペースに抜けだしたFWラベッシが頭で合わせゴールネットを揺らした。

 32分にはメッシが直接FKをゴール左隅に沈めて追加点。準々決勝でバティストゥータ氏に並ぶ代表通算54点目を挙げていたメッシはこれで代表通算55得点となり、アルゼンチン代表歴代最多得点記録を塗り替えた。後半立ち上がりの50分にはFWイグアインがゴールを奪い、リードを3点に広げた。

 順調な試合運びを見せるアルゼンチンだったが、MFフェルナンデスが負傷交代。さらにはロングボールを追ったラベッシがピッチサイドの広告看板と接触して背中から落下し、交代を余儀なくされた。

 アクシデントが相次いだが、86分にはイグアインがこの日2点目を決めて4―0。米国にほとんどチャンスを作らせない快勝劇で2大会連続の決勝進出を決めた。

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2016年6月22日のニュース