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C大阪 今季初の3得点!3連勝で暫定2位に浮上

[ 2016年6月20日 05:30 ]

<C大阪・徳島>後半28分、C大阪・ソウザ(左から2人目)がFKで追加点となるシュートを決めイレブンに祝福される

明治安田生命 J2第19節 C大阪3―2徳島

(6月19日 金鳥スタ)
 J2第19節は各地で10試合があり、C大阪はホームで徳島を3―2と下し、今季2度目の3連勝で暫定2位に浮上。首位の札幌はホームで北九州を下した。
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 またしてもギリギリの戦いを制した。前半25分、C大阪はFW杉本の今季2得点目で先制に成功。後半4分には、FWブルーノ・メネゲウが自ら得たPKを沈め、課題だったリード時の追加点を奪い徳島を突き放す。だが、同24分に失点すると、同28分にMFソウザが直接FKを沈めながら、同32分に2失点目。押し込まれた終盤は何とか耐えて守りきった。

 今季初めてとなる3得点で2度目の3連勝。だが、ケガで不在のFW柿谷に代わって主将をつとめた韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)は「最後はヒヤヒヤする展開だったし、どうにかしないと」と苦笑いを浮かべる。今季これまで11勝のうち、1点差勝利が10試合。2点差以上の白星は1試合しかなく、常に薄氷を踏む戦いが強いられている。

 「失点が多いし、もっと減らしていかないと」とDF山下。14戦ぶりとなるゴールを挙げた杉本も「全然満足できない内容。切り替えて、また修正していきたい」と先を見据えた。暫定ながら自動昇格圏の2位に浮上。首位札幌に食らいつくためには、チームとしてのさらなる上積みが必要になる。

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2016年6月20日のニュース