コロンビア４強進出　ＰＫ戦の末ペルーを下す　南米選手権

南米選手権、ＰＫ戦の末ペルーを下し、ベスト４進出を決めたコロンビア（ＡＰ）

南米選手権準々決勝 コロンビア０―０（ＰＫ４－２）ペルー

（6月17日 イーストルーサーフォード）
　南米選手権は１７日（日本時間１８日）にイーストルーサーフォードで準々決勝の１試合が行われ、コロンビアがＰＫ戦の末ペルーを退けて、ベスト４進出を決めた。前後半ともにゴールを決められなかった試合は、規定により延長戦なしのＰＫ戦で決着した。

　試合はコロンビアが押し気味に展開するが、両チームともに得点を奪えず前半をスコアレスで折り返す。後半に入っても一進一退の攻防が続くが、ゴールは遠く０－０のまま前後半を終了。大会規定により決勝戦を除いて延長戦を行わないため、決着はＰＫ戦に委ねられる。

　ＰＫ戦では、ペルーが３人目トラウコ、４人目クエバが外したのに対して、ハメス・ロドリゲスら４人全員が決めたコロンビアが制した。コロンビアは１２年ぶりベスト４進出。

　コロンビアは２２日（日本時間２３日）準決勝でメキシコ対チリの勝者と対戦する。