長友　平愛梨へのアモーレに恥ずかしさなし「性格がイタリア化してきている」

新会社を設立した長友佑都

　サッカー日本代表のＤＦ長友佑都（２９＝インテル・ミラノ）が１７日、自身が代表取締役兼ＣＥＯを務める新会社「株式会社Ｃｕｏｒｅ（クオーレ）」の設立トークイベントを都内で行った。

　明大サッカー部の後輩でもある日本テレビ・山本紘之アナウンサー（２７）が司会を務める中、長友は冒頭、インテルでの今シーズンを「なかなか苦しかった。自分はこのままで良いのかという悩みや不安があった」と振り返り、「体幹トレーニングにヨガを取り入れたことや食生活を見直したことが、新会社の事業につながった」と説明した。

　話題は現在のサッカー日本代表にも及び、「俺、謙虚ぶっているとかではなく、代表なのにサッカー下手だから」としながら、それでも代表であり続ける理由を「気持ちでしょ。雑草魂」と分析。山本アナから「期待の若手はいるか？」との質問に「いい選手は多いが、海外のビッグクラブで活躍できる選手はいない。絶対にぶれないメンタルの強さを持って欲しい」とした。

　タレントの平愛梨（３１）との真剣交際について振られると、「（イタリアにいて）好きなのに会えない遠距離恋愛は辛い。でも今は日本にいるので、この時間を大事にしたい」と、交際が順調であることをアピール。また“アモーレ”という言葉について「イタリアでは日常茶飯事に使われる言葉。性格がイタリア化してきて、恥ずかしく感じなくなった」と会場の笑いを誘った。

　長友は「今後のビジョンとしてまずはサッカー選手として結果を出す」と意気込むも、「セカンドキャリアで夢が持てない人をたくさん見てきたから、引退後に夢を持てないのは嫌だった」と会社設立の背景を語り、「ビジネスの世界でもチャレンジして、会社を大きくしてそれが社会貢献につながれば良い」と熱い思いを語った。