Ｊ２横浜ＦＣ　福田健二氏が強化ダイレクターに就任　先月引退したばかり

　Ｊ２横浜ＦＣは１７日、福田健二氏（３８）が７月１日付で強化ダイレクターに就任すると発表した。

　福田氏は愛媛県出身で、１９７７年１０月２１日生まれの３８歳。習志野高（千葉）から１９９６年に名古屋入りし、その後、ＦＣ東京、仙台などでプレー。本大会出場は叶わなかったが、２０００年シドニー五輪のアジア予選に出場するなどＦＷとして活躍した。海外経験も豊富で、パラグアイ、メキシコ、スペイン、ギリシャ、香港のクラブでプレー。先月に現役を引退したばかりだった。Ｊリーグでの成績はＪ１が１５６試合４０得点、Ｊ２が６５試合８得点。

　福田氏はクラブを通じ、「この度、横浜ＦＣ強化ダイレクターの大任を受けました福田健二です。沢山の人々から愛される横浜ＦＣとなるべく、目標であるＪ１昇格の為、チームスタッフの方々と一丸となり、またすべての横浜ＦＣサポーターの皆さまと一体となり、今後、横浜からアジアへ！そして世界へと羽ばたいて行けるよう全力で邁進して参ります。よろしくお願いいたします」とコメントしている。

　横浜ＦＣではミロシュ・ルス前監督（５４）の辞任を受け、６月１５日に中田仁司強化育成テクニカルダイレクター（５４）が監督へ就任。福田氏の強化ダイレクター就任に伴い、強化育成体制も以下の通り変更となる。

　【横浜ＦＣ強化育成体制】
スポーツダイレクター　　奥寺　康彦
強化ダイレクター 福田　健二
アカデミーダイレクター　重田　征紀※トップチームコーチ兼務
強化育成管理担当 若林　英則
スカウト担当 伊藤　昭朗