×

ロシアのサポーター5人拘束 独、暴行で観光客2人負傷

[ 2016年6月17日 11:50 ]

 ドイツ西部ケルンの警察当局は16日、観光名所のケルン大聖堂の付近でスペイン人観光客3人に集団で暴行を加え、うち2人に重軽傷を負わせたとして、サッカーのロシア人サポーター5人を拘束したと発表した。ほかにサポーター1人が現場から逃走しており、警察が行方を追っている。

 5人は11日のサッカー欧州選手権の試合後に、ロシアとイングランドのサポーターによる衝突が起きたフランス南部マルセイユからロシアに戻る途中だった。

 欧州サッカー連盟(UEFA)はイングランド、ロシア両サッカー協会に、暴力行為が再発した場合は失格とする可能性があると警告している。(共同)

続きを表示

2016年6月17日のニュース