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川崎F 得意の敵地で初Vだ!芝に水まかずに練習

[ 2016年6月17日 05:30 ]

ミニゲームで中野(左)と競り合う大久保。中央は中村

 川崎Fはあす18日に敵地で迎える福岡戦に向けて調整した。福岡を下し、2位の鹿島が神戸に負ければ、初のステージ優勝が決まる大一番。チームは今季、アウェー戦はここまで6勝1分けと負けがない。

 短いパスをつなぐ川崎F対策として、大半の対戦相手はパスが走りにくいようピッチの散水を控え、芝を伸ばしたままにする。川崎Fはこの日、練習場の芝に水をまかずに敵地を想定したピッチで練習。ボールを強めに蹴るなど工夫が必要だが、小林は「どんな状況でも気にせずにやる」と力を込めた。昨季は7勝3分け7敗、2季前は7勝2分け8敗と、敵地は苦手だったが、今季はむしろ得意。中村も「自分たちがどれだけできるか。相手は対策を練ってくるが、それを上回ればいい。いい緊張感がある」と自信を見せた。

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2016年6月17日のニュース