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C大阪 柿谷離脱も“一丸”で2連勝!暫定2位に浮上

[ 2016年6月13日 05:30 ]

ゴール裏のサポーターを背に引き揚げるC大阪イレブン

 明治安田生命J2第18節は各地で10試合があり、C大阪はアウェーで岐阜に1―0で勝利した。前半5分にMFブルーノ・メネゲウが先制点となる今季4得点目をマーク。2連勝で暫定2位となり、J1自動昇格圏内に再浮上した。13日には残りの1試合、札幌―長崎戦(札幌ド)が行われる。

 エース不在を乗り切った。開始早々の前半5分、左サイドを突破したDF丸橋のクロスをMFブルーノ・メネゲウが流し込んでC大阪が先制。岐阜に主導権を握られながら敵地で1点を守った。前節長崎戦でFW柿谷が全治4週間の重傷を負う苦境で2連勝。自動昇格圏内に再浮上した。

 大熊監督は「ここからは総合力が試される。(今日は)後から出た選手が仕事を全うしてくれた」と一丸の勝利を強調。サポーターが沸いたのは今季最長の出場時間を与えられたFW玉田の登場時。両眼に問題が発生したMF山村に代わって約1年7カ月ぶり出場のDF藤本もプロ1年目以来のボランチで奮闘した。

 「(柿谷)曜一朗に(復帰を)焦ってほしくないし、焦らせないように自分たちができれば」と玉田。最も重要な勝ち点3を手にした。

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2016年6月13日のニュース