コロンビア、ハメス途中出場も初黒星　地元・米国が首位突破！

前半２分、先制ゴールを決めて喜ぶコスタリカのベネガス（ＡＰ）

　サッカーの南米選手権は１１日（日本時間１２日）、１次リーグＡ組の２試合が米フィラデルフィアなどで行われ、すでに決勝トーナメント進出を決めているコロンビアは２―３でコスタリカに敗れた。開催国の米国は１―０でパラグアイを下して勝ち点６とし、得失点差でコロンビアを上回って１位で１次リーグを通過した。

　ハメス・ロドリゲスら主力を温存したコロンビアは、前半２分にミドルシュートを決められていきなり失点。４分後にファブラがこぼれ球を押し込んで試合を振り出しに戻したが、同３４分にはそのファブラのオウンゴールで再び１点のビハインドとなった。

　コロンビアは後半開始からハメス、カルドナを投入したが、同１３分に再び失点し１―３。２８分、途中出場のクアドラードのクロスからＭ・モレノがゴールを決めて１点差に詰め寄ったが、あと１点が奪えずに初黒星を喫した。

　米国は前半にデンプシーが決めた１点を守り切って１―０で勝利した。