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メッシ復帰 いきなりハットトリック!アルゼンチン決勝T進出

[ 2016年6月11日 12:27 ]

南米選手権パナマ戦、後半途中から出場してハットトリックを達成したアルゼンチン代表FWメッシ(AP)

南米選手権1次リーグD組

(6月10日)
 南米選手権は10日に米国各地で1次リーグD組の2試合が行われ、アルゼンチンはパナマを5―0で下し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。負傷明けのアルゼンチン代表主将メッシが後半途中から出場して、ハットトリックを達成する活躍でチームをけん引した。昨季大会優勝のチリはボリビアを2―1で下し、今大会初勝利を挙げた。

 初戦王者チリを下したアルゼンチンは、前半7分FKからDFオタメンディが頭で合わせて先制。後半16分負傷明けのメッシが途中出場すると、わずか7分後にゴールを決める。メッシは同33分FKで加点すると、同42分にハットトリックを達成。アルゼンチンは後半ロスタイムにも途中出場のFWアグエロが決めて、5点を奪う大勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 初戦ともに敗れているチーム同士の対戦は、チリがボールを支配して展開。前半をスコアレスで折り返し、後半開始直後MFビダルが決めて先制。後半16分FK弾で追いつかれて、試合は引き分けに終わるかと思われたが、後半ロスタイムにクロスが相手選手の腕に当たってPKを獲得。ビダルが決めて勝ち越すとそのまま逃げ切って、チリが初勝利を挙げた。

 D組はボリビアの1次リーグ敗退が決まり、残り1枠をチリとパナマが最終節の直接対決で争う。

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