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G大阪 GK東口“攻めるセービング”習得へ 川島と「オレの決定的な差」

[ 2016年6月10日 15:29 ]

 日本代表の活動のため中断していた明治安田生命J1リーグ第1ステージは11日から再開。G大阪はホームで湘南と対戦する。

 キリン杯2試合で出場機会がなかった日本代表GK東口順昭(30)は新スタイル確立へ意気込みを見せた。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦後の8日からチームに合流。長谷川健太監督(50)が「入りすぎているくらい気合が入って(代表から)帰ってきた。もっと上手くなりたい、そんな気持ちを出している。良い刺激を受けてきた」と驚くほど。森下GKコーチと新たな挑戦も始めたという。

 それは1対1の迫力と、間合いの取り方だ。東口は「シュートを打たれる際のコースを見せない動き。手と足を出すタイミングが大事だし、出し方もある。特に欧州のGKはそれがうまい。それはエイジさん(川島永嗣)とオレの決定的な差でもある」と分析。「今回の代表合宿で自分を変えていかなアカンと感じた。今までとはちょっと違う代表合宿だった。監督が“使いたい”と思ってくれるような選手にならんとアカン」と18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の正GK獲りへ向けて“攻めるセービング”習得を強調した。

 「そういうシチュエーション(1対1)になればチャレンジしていきたい。そうすれば失点も減る」。湘南戦から実戦に移していく。

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2016年6月10日のニュース