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ブラジル 7発大勝で首位浮上!コウチーニョがハットの大活躍

[ 2016年6月10日 05:30 ]

ハイチ戦でハットトリックを決めたブラジル代表MFコウチーニョ(AP)

南米選手権B組 ブラジル7―1ハイチ

(6月7日 オーランド)
 南米選手権は8日に米国で1次リーグB組の2試合が行われ、ブラジルが初白星で首位に浮上した。ハイチに7―1で大勝。エースFWネイマール(24=バルセロナ)が不在の中、MFコウチーニョ(23=リバプール)がハットトリックの活躍を見せた。また、ペルーはエクアドルに2点差から追いつかれ、2―2のドローでブラジルと勝ち点4で並ぶ2位。ともに決勝トーナメント進出決定は最終節に持ち込された。

 スコアレスドローに終わった初陣のうっぷんを晴らした。格下相手に計7発だ。コウチーニョは前半14分に2人抜きのドリブルからゴールラッシュの口火を切ると、同29分にはクロスのこぼれ球を流し込み、後半ロスタイムにはミドルシュートでハットトリックを達成。「我々はいい試合をして、本当に幸せだ」と喜んだ。北京国安でプレーするレナト・アウグストも2発。ネイマール不在で懸念されていた得点不足への不安を一蹴した。13日の最終節は、ペルーと対戦。コウチーニョは「次の試合に焦点を当てないといけない。ペルーはとても強いチームだ」と気を引き締めた。

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2016年6月10日のニュース