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マンU メッシ獲り、移籍金史上最高の見通し 関係者否定せず

[ 2016年6月4日 18:14 ]

バルセロナのメッシ(AP)

 イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(28)の獲得に動いていると、英紙デーリー・メール(電子版)が3日に報じた。

 マンチェスターUは最近3週間で2度、バルセロナ側にメッシの移籍の可能性について打診を行ったという。移籍が実現した場合の移籍金は、13年のウェールズ代表FWベイル(トットナム→レアル・マドリード)の1億ユーロ(当時約130億円)を上回り、史上最高額となる見通し。メッシは2日にバルセロナで脱税容疑の裁判に出廷して関与を否定。スペインメディアの厳しい報道について、近い関係者に「苛立っているし、傷ついた」と話しているという。この関係者はメッシがバルセロナから移籍する可能性について否定しなかった。ただし、マンチェスターUは今季リーグ5位で来季の欧州CL出場権を逃しており、メッシの移籍が実現するとしても17~18年シーズン以降になるという。

 来季からモウリーニョ新監督が指揮を執るマンチェスターUはメッシのほかにも、C・ロナウド、ベイル(ともにRマドリード)、FWネイマール(バルセロナ)らビッグネームの獲得に熱心に動いていると伝えられている。

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2016年6月4日のニュース