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U―23 2度目零敗終戦…イングランドに1勝3敗

[ 2016年5月28日 05:30 ]

イングランド戦の前半、シュートを外し悔しがる南野。左は大島

 トゥーロン国際大会に出場中のU―23日本代表は27日、1次リーグB組最終戦をトゥーロン市内でイングランドと戦い0―1で負けた。1勝3敗となりB組4位で大会を終えた。手倉森監督は「チャンスがあったが、決め切れなかった。まだまだ精度を上げなければならない」と振り返った。

 DF三浦が右太腿痛のため欠場。既にDF岩波が帰国しているため、本職がボランチで1メートル69のMF喜田がセンターバックで出場せざるを得ない状況となった。前節まで1勝2敗で既に1次リーグ敗退が決定。悪循環を象徴するように前半15分、DF三丸がペナルティーエリア内で相手にPKを与えると、MFベイカーに決められ先制を許した。最大の見せ場は後半12分、ゴール前で浮いたこぼれ球をMF野津田が狙い澄まして左足でボレーシュートを放ったが、バーに阻まれた。26日にハリルジャパンに初選出されたMF大島はチャンスに絡むことができなかった。

 指揮官は25日のギニア戦後「いかに自分たちに厳しくなっていけるか。残り1試合。貴重な80分。2勝して帰りたい」と話していたが、欧州の強豪に敗れた。

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2016年5月28日のニュース