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手倉森監督 つかんだ収穫と課題「本大会でも戦い抜けそうな気配」

[ 2016年5月28日 02:32 ]

<日本・イングランド>後半、指示を出す手倉森監督

トゥーロン国際大会1次リーグB組 日本0―1イングランド

(5月27日 フランス・トゥーロン)
 PKの1点で敗れるという展開に、手倉森監督は「相手にやらせながらという前半でね、その中でPKをとられたのが非常に悔やまれる。最後チャンスあっても決めきれなかったからこそ引き分けにできなかった」と悔やんだ。

 前半15分にPKで先制を許したものの、後半は日本が押し気味。野津田がクロスバー直撃にボレーを放つなどゴールを脅かしたが、得点を奪えずに終わった。「イングランドは(この日は)PKでしたけど、この大会で決定力があって全勝できているのを見れば、あげなければいけない精度はたくさんあるなと思います」と決定力の差を指摘した。

 1勝3敗に終わったものの、「いい距離感で素早いパスワークすれば、なんとなく本大会でも戦い抜けそうだなという気配は感じとれたのでそこを高めていければなと思います」と収穫もあったことを強調。「今回3敗して学んだものをリオで勝ち続けられることにつなげられればなと思います」と話した。

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2016年5月28日のニュース