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マンU ファンハール監督解任へ、後任はモウリーニョ氏決定的

[ 2016年5月23日 23:50 ]

 マンチェスター・ユナイテッドが、ルイス・ファンハール監督(64)を解任したと23日、英BBC放送が報じた。近日中に正式発表される見通しという。

 バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、オランダ代表などを率いたファンハール氏は、名門再建を期待されて14年7月に3年契約で就任。21日にFA杯で優勝して2季目で初タイトルを獲得したが、リーグ戦は5位で来季の欧州CL出場を逃すなど低迷の責任を取る形で契約1年を残してチームを去ることになった。22日にチームで宿泊したホテルを離れる際に「終わったよ」と解任を示唆する発言をしたと、英テレビ局スカイスポーツで報じられていた。

 後任は、昨年12月にチェルシー監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏(53)が3年契約で就任することが決定的となっている。英紙デーリー・メール(電子版)は23日、クラブが新指揮官のために今オフの補強費2億ポンド(約316億円)を用意していると報道。モウリーニョ氏は、パリSGを退団するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(34)の獲得希望をすでにクラブ側に伝えているという。

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2016年5月23日のニュース