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ドルト PK戦苦杯で準V…香川は終盤登場も見せ場つくれず

[ 2016年5月23日 05:30 ]

バイエルンM戦の延長後半から出場し、競り合うドルトムントの香川(左)

ドイツ杯決勝 ドルトムント0―0(PK3―4)バイエルンM

(5月21日)
 ドルトムントの日本代表MF香川はベンチスタートとなり、0―0で突入した延長後半開始から途中出場した。守備時には守備的な5―4―1に近い布陣となり、香川はボランチの一角に入った。攻守に走り回るも、他選手の疲労の色は濃く、攻撃の形はつくれない。スコアレスのまま、PK戦に突入した。

 1人目のキッカーを託された香川はゴール中央に蹴り込んで成功。しかし5人中2人が失敗したドルトムントはPK戦に3―4で敗れ、3季連続の準優勝に終わった。トゥヘル監督は「我々はとてもよく動いていたし情熱を持って守っていた。この敗戦がリーグで78もの勝ち点を積み上げた事実を消し去るわけではない」と話した。

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2016年5月23日のニュース