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長谷部フル出場もOG献上 1部2部入れ替え第1戦は痛恨ドロー「勝ちたかった」

[ 2016年5月20日 11:44 ]

ドイツ1部、2部入れ替え・ニュルンベルク戦、長谷部が交錯してオウンゴールで失点したフランクフルト(AP)

ドイツ1部、2部入れ替え戦 フランクフルト1―1ニュルンベルク

(5月19日 フランクフルト)
 ドイツ1部、2部入れ替え戦は19日、ホームアンドアウェー方式による第1戦が行われ、日本代表MF長谷部誠のアイントラハト・フランクフルト(1部16位)はホームでニュルンベルク(2部3位)と1―1で引き分けた。長谷部は守備的MFでフル出場した。第2戦は23日にニュルンベルクで行われる。

 試合開始から主導権を握ったフランクフルトだったが、得点を奪えずにいると、前半42分にセットプレーからオウンゴールで失点。長谷部と交錯したような形になったDFルスの足に当たって、ゴール右に決まった。長谷部は「映像を見てみないと分からない」と首をかしげたが、前半終了間際にもったいない形でアウェーゴールを献上してしまう。

 後半もフランクフルトが圧倒するが、後半20分に1点を奪ったものの勝ち越せず。シュート数22本(ゴール枠内5本)、ボール支配率75%で力の差は見せつけたが、ホームでの第1戦は痛い引き分けに終わった。

 日本代表主将は「勝ちたかった。残念ながら1失点してしまったのは、結果としてしょうがない。1試合の『前半が終わった』という感覚でやっていきたい」とアウェーに乗り込む23日の第2戦を見据えた。

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2016年5月20日のニュース