Ｇ大阪　逆襲で来年ＡＣＬ出場権獲る　リーグ戦巻き返し誓う

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１３節 Ｇ大阪―広島

（5月21日 Ｅスタ）
　Ｇ大阪の長谷川監督が浦和とＦＣ東京に刺激を受けた。両チームはＡＣＬで決勝トーナメントに進出し、１回戦でもともに白星。Ｇ大阪は１次リーグで１勝もできず早々と敗退が決定しただけに「自分たちも…という思いはあるし寂しい」とつぶやき「切り替えて来年のＡＣＬ出場権利を取りたい」とリーグ戦での巻き返しを誓った。

　攻撃の形も見えてきた。磐田戦ではトップ下に配置した元日本代表ＭＦ遠藤が全得点に絡み、逆転勝ち。「遠藤の良いところを還元してほしい」と当面はトップ下固定の方針を明かした。また２１日・広島戦ではＵ―２３代表のトゥーロン国際大会に参加しているＭＦ井手口の代役ボランチにＭＦ倉田を指名。王者・広島を叩き、一気に上昇する。