×

松本 東京Vに4発圧勝 左手首骨折中の高崎が7年ぶりハット

[ 2016年5月7日 18:26 ]

明治安田生命J2第12節第1日 松本4―0東京V

(5月7日 味スタ)
 明治安田生命J2リーグは7日、各地で第12節の9試合が行われ、松本が敵地で今季最多の4得点を挙げて東京Vに大勝し、3試合ぶりの勝利を挙げた。敗れた東京Vは2連敗で8戦勝ちなしとなった。

 松本は前半8分に宮阪の直接FK弾で先制。その後、工藤が得たPKを前半28分に決めた高崎が左手首骨折中というハンディを抱えながら後半6分、同14分にもゴールを決めてハットトリックを達成して圧勝した。

 J2水戸時代の2009年8月30日に岡山戦(笠松)で達成して以来7年ぶり2度目のハットトリックとなった高崎は「あれがキッカケになってあとの2点も取れたと思います」とJ1鹿島からの移籍後初ゴールとなった1点目のPKで手応えをつかんだことを明かし、工藤のスルーパスを左足で決めた2点目については「うまく見ててくれたので、触るだけで良かった」、田中の右クロスを頭で決めた3点目については「ニアに入ればいいボールが来ると思った」と振り返った。

 「宮阪も居残りで練習しているし、高崎もそう。やっぱりトレーニングに対する真摯(し)な姿勢がいい結果を導いていると思うし、私もうれしく思います」とは反町監督。「ただ、まだ足りないところはたくさんあるので、そこは突き詰めていって、もっと強いチームにしないといけない」と気を引き締めていた。

続きを表示

2016年5月7日のニュース