Ｕ―２３岩波、被災地へ「何かを伝えられるように」浅野「笑顔を届けたい」

　日本サッカー協会は６日、１１日にガーナＡ代表と国際親善試合を行うＵ―２３日本代表メンバーを発表し、怪我から復帰したＦＷ浅野拓磨（２１＝広島）ら２３人が選出された。

　試合は熊本地震の復興支援マッチとして５月１１日に佐賀県のベストアメニティスタジアムで行われ、キックオフは午後７時１５分を予定。収益のすべてが義援金として被災地へ寄付される。

　所属クラブを通じ、各選手が発表したコメントは以下の通り。

　▼岩波（神戸）　九州で試合が出来ますので、代表チームとしてまずは勝利を目指して全力で頑張ります。そして、震災でまだまだ苦しい状況にある皆様に対し、少しでも何かを伝えられるように頑張りたいと思います。

　▼ＭＦ橋本（ＦＣ東京）　オリンピックに向けて残り少ないチャンスを活かせるよう、しっかりとアピールしたいです。Ａ代表と対戦する機会はなかなか経験できないと思うので、気持ちを前面に出し、アグレッシブに自分の持ち味を出したいと思います。

　▼野津田（新潟）　リオ五輪まで残り少ない期間になりますので、チームとしてもしっかり結果を残して弾みをつけられればと思いますし、個人的にも本大会のメンバーに選ばれるようにアピールしていきたいと思います。

　▼富樫（横浜）　もう１度こういったチャンスを頂くことができ大変光栄です。勝利に貢献し、結果にこだわって自分の存在をアピール出来るように頑張りたいと思います。

　▼浅野（広島）　ガーナ戦ではしっかりと結果を残し、応援してくださる方々に笑顔を届けたいと思います。