「オカザキは英雄」地元サポも称賛「ずっとレスターにいてほしい」

[ 2016年5月3日 14:47 ]

初優勝を喜ぶレスターのサポーター(AP)

 「奇跡の優勝」に街が歓喜に沸いた―。FW岡崎慎司(30)が所属するレスターが2日、チーム史上初のイングランド・プレミアリーグ優勝を決め、人口約30万人の英国中部レスターはお祭り騒ぎに。市民からは「英雄」と岡崎の活躍をたたえる声が上がった。

 ホームスタジアム近くのパブには、数百人のサポーターがユニホーム姿で集結。2位のトットナムが引き分けて優勝が決まると、応援歌を歌いながら、クラブ創設132年目にして初めて迎えた瞬間をかみしめた。

 「子どもの頃からの夢が今かなった」。パブに友人と訪れた会社員アンディ・スミスさん(47)は、岡崎は「英雄だ」と称賛。会社員マーク・スケビントンさん(47)も「オカザキの魂のこもったプレーにはいつも感動させられる」とたたえ「全力で戦うチームの象徴のような存在。ずっとレスターにいてほしい」と満面の笑み。

 岡崎が何度か訪れた自転車店の共同経営者ティム・ハドソンさん(45)は「店で会う印象は、リーグ優勝を決めたチームで活躍していると思えないくらい飾らない男。本当にいい選手が来てくれた」と手放しで喜び、「お金がないチームなのにリーグ優勝してしまうなんて最高の気分だ」と語った。

 英国在住の日本人からも祝福の声があふれた。英国日本人会の上田陽子事務局長は「3月に見事なオーバーヘッドキックでゴールを決めた時は、忍者のような動きでサッカー好きの英国人もうならせた。本当に誇らしい」と声を弾ませる。

 ロンドン在住の会社員坂入俊輔さん(28)は「守備にも貢献し、ここぞという場面で点を決め、これまでの苦労が報われたと思う。本当におめでとう」と話した。(共同)

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