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柏 リーグ戦4試合連続完封で4連勝 公式戦は6連勝に

[ 2016年4月30日 17:26 ]

<柏・神戸>後半8分、柏・伊東(中)がゴールを決め、茨田(右)小林(左)と喜ぶ(右端はがっくりする神戸・藤田) 

明治安田生命J1第1S第9節最終日 柏2―0神戸

(4月30日 柏)
 柏が神戸との好調チーム同士の1戦を2―0で制し、4試合連続無失点で4連勝。ナビスコ杯も含め公式戦6連勝を飾った。

 柏は前半15分、右サイドからの直接FKを蹴ったDF山中亮輔(23)のクロスがそのままゴールに吸い込まれて先制。後半8分にはFW伊東純也(23)がシュートのこぼれ球を右足で押し込んで逃げ切った。

 2014年に期限付き移籍したJ2千葉で3ゴールしている山中だが、J1ではプロ5年目にして待望の初ゴール。「いい時間帯に取れたのでチームとしても楽になったし、本当に取れて良かった。長い間待たせてしまったので、これからも取り続けられるように頑張りたい」と話し、「今年はオリンピックもあるし、飛躍の年にしたい」とリオデジャネイロ五輪メンバー入りに意欲を見せた。

 2―2で引き分けた3月12日の第3節・磐田戦(柏)後にミルトン・メンデス前監督(51)が電撃辞任したことを受けてヘッドコーチから昇格した下平隆宏監督(44)はこれでリーグ戦無傷の6戦負けなし。前監督が辞任した17位から若手を起用してのV字回復に「たまたま選んでいる選手が若くなっているだけ」としながらも「まずはしっかり走って体を張ってというのをベースにしたい。もう少しボールをしっかりつなぎながら、レイソルのアカデミーで積み上げてきたような、もう少しボールをしっかり握るようなことをしていきたい」と今後の戦い方について口にした。

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2016年4月30日のニュース