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プラティニ氏「責めるべきところは何一つない」5月9日までに裁定

[ 2016年4月30日 10:02 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)による6年間の活動停止処分の撤回を求めている欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長に対するスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定が5月9日までに下されることになった。29日、スイスのローザンヌで開かれた聴聞会後にCASの幹部が明らかにした。AP通信が伝えた。

 プラティニ氏は「真実を話した。自分自身、責めるべきところは何一つない」と述べた。約8時間に及んだ聴聞会には前FIFA会長のブラッター氏も証人として出席した。

 プラティニ氏は、2011年にブラッター氏から受け取った200万スイスフラン(約2億2千万円)に法的根拠がないとして倫理委員会から8年間の活動停止処分を受けた。その後、上訴委員会が期間を短縮した。ブラッター氏の後継としてFIFA会長の最有力候補だったが、処分のため選挙から撤退した。(共同)

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2016年4月30日のニュース