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佐々木氏 女子大副学長に就任「指導という意味では変わらない」

[ 2016年4月28日 14:07 ]

十文字学園女子大副学長に就任し、会見に臨んだサッカーなでしこジャパンの佐々木則夫前監督
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 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫前監督(57)が十文字学園女子大(埼玉県新座市)の副学長に就任し、28日、都内で就任会見に出席した。同大が目指す人材育成像に対する提言、学生への特別講義や集中講義、教職員に対する研修などを担当。サッカー普及・指導を通じた地域スポーツの活性化の役割も担う。

 同校から「熱い要請があった」ことを明かし「次世代の人材育成担当ということで、様々な世界も見て、様々なことを学び、総合的な要素で伝えられたら」と意気込んだ佐々木氏。

 理想とする教育者像を聞かれると「実際にサッカーの指導者と学校の先生であっても“指導”という意味では大きくは変わらないと思う。教師というのは常に学びを忘れてはいけない。自分も学び、今までのものだけじゃなく、先を見てベースをプラスαして伝えられるかだと思う。学校のナイズにとらわれず、私らしくアプローチしていきたい」と語った。

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