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高倉新監督アラカルト 福島出身、代表通算79試合30得点

[ 2016年4月28日 05:30 ]

 ◆高倉 麻子(たかくら・あさこ)

 ☆生まれとサイズ 1968年(昭43)4月19日、福島県福島市生まれの48歳。1メートル63、右利き。夫はJ2東京Vの竹本一彦GM。性格は「サッパリした性格」(今井女子委員長)。

 ☆現役時代 10歳でサッカーを始め、85年に読売ベレーザ(現日テレ)に入団。その後は松下電器バンビーナ(現コノミヤ高槻)などでプレー。日本代表には83年に15歳で初選出。91年と95年の世界選手権(現W杯)、96年アトランタ五輪などに出場。司令塔として背番号10もつけた。女子1部リーグ通算226試合出場44得点、代表通算79試合30得点。04年引退。

 ☆指導歴 11年に日本協会公認S級ライセンスを取得。13年U―16アジア選手権、14年U―17W杯、15年U―19アジア選手権と、自身が率いた全大会で優勝。12年からアジア連盟最優秀女子監督を4年連続で受賞。

 ☆指導方針 繊細な指導とポジションにこだわらない大胆な采配に定評。「状況に応じて多くのアイデアを出せる技術、フィジカルも速くて強くメンタルもタフな選手」が理想。

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2016年4月28日のニュース