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高新監督、目指すは全員がハードワークするアグレッシブサッカー

[ 2016年4月28日 05:30 ]

監督と書かれた自分のネームプレートを持参してテーブルに置く

 【高倉新監督に聞く】

 ――どういうチームを目指すか。

 「世界の女子サッカーも各国が力を入れて進歩しているが、テクニックを生かして全員がハードワークするアグレッシブなサッカーをしたい」

 ――リオ五輪アジア最終予選の感想は。

 「初戦のオーストラリア戦で流れが来なかった。そこで負けたことで、短期決戦の中で修正できなかった。日本は繊細なサッカーをするので、ボタンを掛け違えた時に修正するのが難しい。どの選手がどの選手と合うか細かく見ていく必要がある」

 ――いろいろなものを切り開いてきた原動力は。

 「中学校1年の時に福島から東京のチームに通って試合をやっていた。サッカーが好きということに尽きる。今も変わらない気持ちを持ち続けていると思う」

 ――地元・福島への思いは。

 「女子サッカーができることは、大会や試合の中で全員が最後まで諦めないで戦う姿を見ていただいて、みんなが勇気をもらう試合をすることだと思う」

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2016年4月28日のニュース