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なでしこ 次期監督は高倉氏に一本化!26日に田嶋会長に報告

[ 2016年4月26日 05:30 ]

取材に応じた日本サッカー協会女子委員会の今井純子委員長(中央)ら

 日本協会がなでしこジャパンの監督候補をU―20女子日本代表の高倉麻子監督(48)に一本化したことが25日、分かった。

 この日、都内のJFAハウスで行われた日本協会の女子委員会後、今井女子委員長が報道陣に対応。高倉氏を「候補の一人」と認めた上で、人選について「一本化しました」と話した。26日に田嶋会長に報告し、高倉氏との交渉をスタートさせる。順調に進めば、5月19日に行われる理事会の承認を待たずに正式決定。6月の米国遠征から指揮を執り、2日(日本時間3日)の米国との親善試合が初陣となる。

 なでしこジャパンは3月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で敗退し、佐々木則夫前監督(57)が退任。後任として、14年のU―17女子W杯で日本代表を優勝に導いた高倉氏を早くからリストアップしていた。高倉氏は現役時代に女子代表として国際Aマッチ79試合、30得点をマーク。就任すれば日本では男女のA代表を通じて初の女性監督となる。

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2016年4月26日のニュース