ヤングなでしこ　高知で合宿ぜよ！高倉監督「精神的強さ見せる」

　１１月のＵ―２０女子Ｗ杯パプアニューギニア大会に臨むＵ―２０日本女子代表、通称「ヤングなでしこ」が１７日、高知市内で合宿をスタートさせた。

　３月のリオ五輪予選でなでしこジャパンが惨敗した後、Ｕ―２０世代としては初の活動。女子サッカー界の変革期に、幕末維新が生まれた地での合宿となった。なでしこ後任監督の最有力候補の高倉監督は「ここには日本の力、新しい力がある場所」と歓迎した。九州地方での地震について「大変な被害に遭われている」と気遣った指揮官は「日本は強い国。精神的な強さを見せていけたら」と決意を込めた。Ｕ―２０Ｗ杯初優勝を目指す指揮官は「うまさのあるチームにしたい」と言う。再び日本の希望となるべく高倉監督率いる“新生ヤンなで”が革命を起こす。