Ｃ大阪　開幕８戦無敗！終了間際のソウザ弾で執念ドロー

北九州戦の後半アディショナルタイム２分、Ｃ大阪・ソウザが同点ゴールを決め歓喜する

　明治安田生命Ｊ２第８節は１６日、各地で７試合が行われ、Ｃ大阪はホームで北九州と１―１で引き分けた。後半アディショナルタイムにＭＦソウザ（２８）が同点弾。３連勝を逃しながらも、クラブ記録タイとなる開幕８戦連続無敗で首位をキープした。地震による２試合のほか、金沢―愛媛戦（石川西部）は暴風により中止となった。

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　３連勝を逃したとはいえ、Ｃ大阪が土壇場で追いついた。０―１のまま配色濃厚で迎えた後半アディショナルタイム、右サイドからＭＦ関口がクロスを入れると、ボランチの位置から上がっていたソウザが右足で流し込み執念の同点弾。自陣を固める北九州に苦しめながら、最後の最後でゴールを奪い、クラブ記録となる開幕８戦連続無敗で首位をキープした。

　「どうにかしようという気持ちの集約で１点が入った」と大熊監督。前半終了間際に今季初めて先制を許す。後半３０分に玉田、同４０分に沢上を投入。ピッチにＦＷ５人を送り込む超攻撃的布陣を敷き、勝ち点１をもぎ取った。主将の柿谷は「最後まで諦めへんことが結果につながったけど、また大事な試合が続く」と先を見据えた。