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ドルト 17歳コンビ躍動で3―0大勝!香川はフル出場で2点に絡む

[ 2016年4月18日 00:35 ]

先制ゴールを決めたプリシッチ(左)を祝福する香川(右)らドルトムントの選手たち(AP)

ブンデスリーガ第30節 ドルトムント3―0ハンブルガーSV

(4月17日)
 香川真司の所属するドルトムントは17日、ホームで酒井高徳が所属するハンブルガーSVと対戦し、3―0で快勝した。香川、酒井高はともにフル出場した。

 20日にヘルタとのドイツ杯準決勝を控えるドルトムントはFWオーバメヤンら主力組を温存するも、17歳のMFパスラックら若手が奮起。同じく17歳のMFプリシッチが記念すべきブンデスリーガ初得点となる先制ゴールを決めるなど3―0で大勝。

 前半38分、ドルトムントは左サイドのショートコーナーを受けた香川が中へ切り込みフンメルスへ。ワンタッチでプリシッチへと渡り、右足でゴール中央へ蹴り込んだ。プリシッチのブンデスリーガ初得点は17歳212日でのゴールで、ブンデスリーガでは史上4番目の若さでのゴールとなった。さらに同44分にはラモスが追加点を決め突き放した。

 後半7分には、ラモスからのボールを受けてゴール前で抜け出した香川がペナルティエリアの外に飛び出したGKアドラーに倒され、アドラーにレッドカードが出された。

 数的有利となったドルトムントはその後も攻め続け同41分、香川が左サイドからライトナーとの華麗なワンツーで中央へ切り込み、右足で強烈なシュート。これは相手GKに阻まれるがこぼれ球をラモスが詰め3点目。

 チームはホーム12戦不敗とし、首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差7をキープ。20日のドイツ杯準決勝へ弾みをつけた。

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