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川崎F 大久保弾で首位返り咲き 柏が今季初白星 湘南、福岡また勝てず

[ 2016年4月10日 20:58 ]

<川崎F・鳥栖>川崎F・大久保はゴールを決めヨシメーターの前でポーズ

 明治安田生命J1第1ステージは10日、各地で第6節の9試合が行われ、前節2位の川崎Fは、元日本代表FW大久保が試合終了間際に歴代単独トップに躍り出るJ1通算159ゴールをマークして、鳥栖に1-0劇勝。開幕から唯一6試合負けなしで首位に返り咲いた。

 前節首位の浦和は横浜と0-0で引き分け、同3位の鹿島は、後半途中出場のFWカイオの2ゴールなどで広島に4-1と快勝。ともに勝ち点を「13」としたが得失点差で鹿島が2位に浮上、浦和は3位に陥落した。浦和と引き分けた横浜は4位のまま。

 2連敗中G大阪は、FW宇佐美の今季リーグ戦初ゴールなどの活躍で仙台に3-1で快勝。仙台はこれで3連敗となった。

 昇格組は明暗。大宮は前半にリードを許したものの、後半、DF河本、MF泉沢がゴールを決めて2-1で逆転勝利、磐田もFWジェイの2ゴールで逆転勝利を飾ったものの、福岡は神戸とスコアレスドローに終わった。

 湘南は甲府に1-3で完敗して3連敗、福岡とともに開幕6試合でいまだ白星なし。柏は途中出場の田中が貴重なゴール。GK中村の再三の好セーブもありFC東京に1-0と競り勝ち、リーグ戦初勝利を挙げた。

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2016年4月10日のニュース