清水ホーム４戦連続無得点…“逆内弁慶”で連勝も２で止まる

観客席にあいさつをする清水イレブン

明治安田生命Ｊ２第７節第１日 清水０―２Ｃ大阪

（4月9日 アイスタ）
　またまたまたまた不発だ。首位Ｃ大阪をアイスタに迎えた清水は０―２と敗戦。開幕からホーム４戦連続無得点で、連勝は２で止まった。

　相手ゴールが壁に見えた。立ち上がりから主導権を握りながら要所で精度を欠き零敗。試合後のゴール裏サポーターからは「ゴール、ゴール」のチャントが響いた。小林伸二監督（５５）は「ゴールまでの最後の３分の１の精度が上がれば」と唇をかんだ。シュート数は上回りながらリーグ最少３失点の堅守を崩せず、昨年５月３０日の川崎Ｆ戦以来の白星はお預け。これで今季は敵地で３戦３勝も、本拠では２分け２敗と“逆内弁慶”状態。次節１７日の讃岐戦もアイスタ。ＦＷデューク（２５）は「次こそ勝利をつかみたい」と前を向いた。