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あの時の100倍 レスターのアルジェリア代表MF 61億円で引き抜きか

[ 2016年4月9日 18:00 ]

レスターのマフレズ

 プレミアリーグで首位に立つ快進撃を見せているレスターのFW岡崎慎司(29)のチームメートが、ビッグクラブに引き抜かれる可能性が浮上した。8日付の英紙デーリー・スター(電子版)は、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(25)について、バルセロナが移籍金4000万ポンド(約61億2000万円)を準備して獲得を狙っていると報じた。

 現日本代表のハリルホジッチ監督が指揮したアルジェリア代表で14年W杯ブラジル大会に出場したマフレズは、プレミアリーグ2季目で一気にブレーク。昨季はリーグ30試合で4得点だったが、今季は9日時点で31試合に出場してリーグ5位の16ゴールを挙げて、同19ゴールのFWバーディーらとともにチーム大躍進の原動力となっている。14年にフランス2部のルアーブルから、当時2部のレスターに加入した際の移籍金は地元メディアによるとわずか40万ポンド(約6120万円)。選手としての評価は約100倍にまで跳ね上がったことになる。

 その活躍ぶりに昨季の欧州王者バルセロナも注目しており、スペインメディアによると、今夏の移籍市場の最上位にリストアップしているという。さらにマンチェスターUなどイングランドのビッグクラブも獲得に興味を示していると伝えられており、デーリー・スター紙によると、レスターはリーグ初優勝を果たしたとしても、主力選手が流出する可能性に危機感をつのらせているという。

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