クロップ監督　古巣撃破に手応え「０―０よりは、はるかにいい」

古巣ドルトムントと対戦したリバプールのクロップ監督。第２戦での撃破を見据えた（ＡＰ）

欧州リーグ準々決勝第１戦 リバプール１―１ドルトムント

（4月7日）
　リバプールのクロップ監督にとって、０８～１５年に指揮を執ったドルトムントと初対決となった。慣れ親しんだスタジアムに温かな拍手で迎えられ「いいものだった。ありがとうと言いたい」と感慨深げ。

　試合後は香川をはじめ相手選手、スタッフと笑顔で抱き合った。試合は引き分けたが、前半３６分に２０歳のＦＷオリジが先制点を挙げてアウェーゴールを奪取。「０―０よりは、はるかにいい」と第２戦での古巣撃破を見据えた。