日本　ＦＩＦＡランク５７位、韓国と別組に　Ｗ杯アジア最終予選

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は７日、最新の世界ランキングを発表し、日本は５７位で前回から一つ下げた。アジアでは４番手となり、９月からのワールドカップ（Ｗ杯）最終予選では５６位で３番手の韓国と別組に入ることが決まった。

　最終予選の組み合わせ抽選（１２日・クアラルンプール）では、２次予選を勝ち抜いた１２チームを２組に分ける。今回のＦＩＦＡランキングに基づいて上位から２チームずつ、第１から第６のシード順となり、シード順が同じ国は別組になる。日本と韓国は第２シード。

　第１シードは４２位のイランと５０位のオーストラリア、第３シードはサウジアラビアとウズベキスタン、第４はアラブ首長国連邦と中国、第５はカタールとイラク、第６がシリアとタイになる。

　最終予選では、各組の上位２チームが２０１８年Ｗ杯ロシア大会の出場権を獲得。各組３位同士の勝者が北中米カリブ海との大陸間プレーオフに回る。

　アルゼンチンがランク１位に浮上し、ベルギーが２位に後退。チリ、コロンビアが３、４位に上がった。（共同）