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浦和 武藤の大会3点目で前回王者・広州恒大を撃破!2位に浮上

[ 2016年4月5日 21:22 ]

<ACL 浦和・広州恒大>後半、浦和・武藤がゴールを決める

ACL1次リーグH組 浦和1―0広州恒大

(4月5日 埼玉)
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグH組の浦和は5日、ホームで前回王者の広州恒大(中国)と対戦。後半7分にFW武藤雄樹(27)が今大会3点目となるゴールを決めて1―0で勝利を収め、勝ち点を7に伸ばして2位に浮上した。敗れた広州恒大は勝ち点2でH組最下位となり、残り2戦での決勝トーナメント進出が厳しくなった。

 浦和は2―1で勝利した1日の明治安田生命J1第1ステージ第5節・甲府戦(埼玉)から先発2人を入れ替え、関根とズラタンが先発メンバー入り。待望の先制点は、抜てきに応えた関根から生まれた。

 後半7分、右サイドを駆け上がった関根がクロス。逆サイドの宇賀神が折り返したボールに、武藤が膝を折るようにして丁寧に頭を合わせ待望の1点をもぎ取った。5分前の後半2分には、相手MFパウリーニョのシュートが右ポストを叩く危ないシーンがあったばかり。前半35分にミドルシュートを外して悔しがった武藤にとっては、これが今大会3点目で、貴重な勝ち点3をもたらす決勝点となった。
 
 浦和は4月20日に行われる次節、勝ち点2差で追う首位のシドニーFC(オーストラリア)とアウェーで対戦する。

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2016年4月5日のニュース