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武藤 再び負傷 今季中の復帰は絶望か ドイツ紙が報じる

[ 2016年3月31日 11:35 ]

2月6日ハノーバー戦の前半、競り合うマインツの武藤

 ドイツ1部リーグ、ブンデスリーガのマインツに所属するFW武藤嘉紀(23)が再び負傷したと、31日ドイツの大衆紙ビルトが報じた。報道によると右膝外側側副じん帯の損傷で、早ければ2日のアウクスブルク戦と言われていた復帰は厳しい状況となった。

 ビルト紙は30日に行われた非公開練習後、武藤が右膝に包帯を巻いた状態でマインツ大学病院に向かったと伝えているが、クラブからの発表はまだない。しかし、同紙は「シーズン残り7試合でのプレーはない」と伝えている。

 武藤は2月6日のハノーバー戦で右膝外側側副じん帯を負傷。全治4週間と診断されたが、3月の日本代表招集を断るなど、4月の復帰に向けて調整を行っていた。29日の練習からチームに完全合流し、復帰目前と思われていた矢先に、再び同じ箇所を痛めた模様だ。

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2016年3月31日のニュース