神戸　４発大勝！ナビスコ杯開幕２連勝で単独首位に浮上

鹿島戦の前半、先制ゴールを決め喜ぶ神戸・ペドロジュニオール

ナビスコ杯予選リーグＡ組 神戸４―１鹿島

（3月27日 ノエスタ）
　神戸はペドロ・ジュニオール（２９）の２得点などで鹿島に４―１と大勝し、開幕２連勝とした。

　前線からのプレスを武器に、神戸が４ゴールを重ね２連勝を飾った。前半２３分、ＭＦ三原のボールカットからペドロ・ジュニオールがミドルシュートを沈め先制点。同３７分には、今度はペドロ・ジュニオールが激しい寄せでボールを奪い、最後はＦＷ渡辺が左足で追加点を決めた。後半にも２得点を挙げ、昨年の同杯準決勝で完敗した鹿島に雪辱を果たした。

　ペドロ・ジュニオールとレアンドロの２トップ布陣に固定してから公式戦３連勝。両サイドのＭＦも攻守で運動量を発揮し「前線の４人がハードワークしてくれている。守備の役割がハッキリして、いい守備からいい攻撃につながっている」とＭＦ藤田は語る。２節を終えた時点ながら単独首位に。鹿島戦４得点はクラブ史上最多となった。