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横浜FC 検査入院中ルス監督がカテーテル治療 復帰は先送りに

[ 2016年3月23日 14:40 ]

 J2横浜FCは23日、今月17日から検査入院しているミロシュ・ルス監督(53)について、検査の結果、不整脈の原因が特定されたため、22日にカテーテルアブレーション治療を実施したと発表した。

 経過は順調だが、当初予定していた退院日は25日に変更となった。練習の指揮は今月27日からの予定で、公式戦での指揮は4月3日の明治安田生命J2第6節・金沢戦(石川西部)からとなる。ルス監督不在の間の練習の指揮と今月26日の愛媛戦(ニッパツ)の指揮は引き続き、増田功作ヘッドコーチ(39)が執る。

 横浜FCは2009年以来7年ぶりとなる開幕3連敗を喫し、最下位に低迷。その間無得点で、開幕3連敗はJ1、J2通じて唯一という泥沼状態に陥った。

 昨季クラブワーストの8連敗を喫し、成績不振による体調不良で辞任したスロベニア人指揮官のルス監督は今季から異例の再登板を果たしたが、13日の千葉戦に敗れたことで自身の連敗が11まで膨らんだ。

 敗戦の4日後には、22日までの予定で検査入院。増田ヘッドコーチが暫定的に指揮を執った20日の山口戦(ニッパツ)では、MF小野瀬康介(22)の2ゴールで今季初勝利をマークした。

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2016年3月23日のニュース