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独W杯招致活動の不正疑惑…ベッケンバウアー氏ら6人の調査開始

[ 2016年3月23日 05:30 ]

06年W杯ドイツ大会の組織委会長だったベッケンバウアー氏

 FIFAの倫理委員会は22日、06年W杯ドイツ大会の招致活動に絡む不正疑惑に関し、大会組織委会長だったベッケンバウアー氏ら関係者6人の調査を開始すると発表した。

 ドイツ協会が「買収を裏付ける証拠は見つからなかったが、否定はできない」とした4日発表の内部調査の文書を検証し、その結果を受けて調査を決めた。ベッケンバウアー氏のほか、組織委副会長で昨年11月にドイツ協会会長を辞任したニースバッハ氏らが調査対象となっている。

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2016年3月23日のニュース