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ミラン本田、同点起点も…ミス目立ち後半途中交代 指揮官は擁護

[ 2016年3月22日 05:30 ]

ラツィオ戦に先発した本田。同点の起点になるも後半からミスが目立ち途中交代(AP)

セリエA第30節 ACミラン1―1ラツィオ

(3月20日)
 ラツィオ戦に先発したACミランの日本代表FW本田は同点ゴールの起点となった。0―1の前半15分、右サイドでボールを受け、相手に囲まれながらもルイス・アドリアーノに縦パスを通す。このポストプレーからバッカの得点が生まれた。しかし後半はFKを全て壁に当てるなどミスが目立ち、後半39分に交代を命じられた。試合は1―1で引き分けた。

 無得点ながら献身的な動きを見せる前線の選手についてミハイロビッチ監督は「彼らは汚れ仕事を相当やってくれている。攻撃面の鋭さには欠けたが、あれだけエネルギーを費やしていれば疲れてくる」と擁護し、22日に日本代表に合流する本田について「疲れて帰ってこないことを願う。(そうでないと)混乱を起こすよ」と話していた。

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2016年3月22日のニュース