ミラン　ラツィオと引き分け…本田　同点弾に絡み終盤までプレー

ラツィオ戦でプレーする本田（ＡＰ）

　ＡＣミランは２０日、ホームでラツィオと対戦し１―１で引き分けた。ミランは２試合連続のドローで、３戦未勝利となった。

　日本代表ＭＦ本田圭佑（２９）は右ＭＦで公式戦１７試合連続の先発出場を果たし、後半３９分までプレーした。試合は前半９分にラツィオのパローロが先制点。同１５分には、本田からのパスを受けたアドリアーノが粘り、走り込んで来たバッカが同点弾を決め１―１で前半を終えた。

　本田は後半９分にはバッカからのパスをゴール正面で受けるも、シュートはクロスバーを越え、同１８分にはＦＫでゴールを狙うが壁に阻まれるなど、得点はできず。同３９分には本田へのファウルでルリッチに２枚目のイエローカードが出されて退場と、ミランに数的優位な状況を作ったところで、メネスに代わってベンチに退いた。

　本田はこの後、Ｗ杯アジア２次予選のため帰国する。