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昨季王者広島、うっぷん晴らしの5発大勝で待望初勝利 湘南は白星遠く…

[ 2016年3月20日 18:32 ]

<大宮・広島>前半39分、ゴールを決め(右から)ミキッチ、ウタカとともにジャガーポーズを決める広島・浅野

明治安田生命J1第1S第4節最終日

 明治安田生命J1第1ステージは20日、各地で第4節の残り2試合が行われ、開幕から3試合勝ちのなかった昨季J1王者の広島が5―1で昨季J2王者の大宮に大勝し、待望の今季初勝利をマークした。敗れた大宮は2連敗。

 広島は前半22分、清水から加入したMFピーター・ウタカ(32)の2試合連続ゴールで先制。同39分にU―23日本代表FW浅野拓磨(21)の今季リーグ戦初ゴールで2点リードを奪うと、後半15分に失点して1点差に詰められたが、22分にキャプテンのMF青山敏弘(30)、28分にMF柏好文(28)、44分にMF柴崎晃誠(31)と今季初ゴールが続き、大量5発の完勝だった。

 大宮は0―2で迎えた後半15分にMF横谷繁(28)のゴールで1度は1点差に迫ったが、直後に失点を重ねて力の差を見せつけられた。

 浦和は敵地で2―0と湘南に完勝し、2連勝。前半41分にFW李忠成(30)の今季初ゴールで先制すると、後半10分にはFW興梠慎三(29)の2試合連続弾も決まって湘南を突き放し、首位・川崎Fに1差の勝ち点9で2位をキープした。

 敗れた湘南は、開幕から4戦勝ちなし(2分け2敗)で順位を前節から1つ下げ16位。未勝利チームは湘南、柏、福岡の3チームとなった。

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2016年3月20日のニュース