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「我慢して使っていく」指揮官の期待に宇佐美「全力尽くす」

[ 2016年3月17日 16:42 ]

 日本サッカー協会は17日、18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選のラスト2試合となるアフガニスタン戦(24日)、シリア戦(29日、ともに埼玉)に臨む日本代表メンバー24人を発表。J1のG大阪からはGK東口順昭(29)、DF藤春広輝(27)、FW宇佐美貴史(23)の3選手が選出された。

 日本代表のハリルホジッチ監督は「東口は自分のクラブでいいプレーをしているのでチャンスを与えたい」と東口の先発起用を示唆。藤春については「現代フットボールに必要なサイドバック。攻撃面でかなりのものをチームにもたらすことができる」とし、宇佐美については「本当に能力がある。だが、能力だけでは十分ではない。彼に対しては我慢して使っている。日本のフットボール界にはこのようなタレントが少ないので、我慢して励まして使っていく」と期待している分、愛のむちをふるった。

 3選手はクラブを通じ、以下の通りコメントしている。

 ▼東口順昭 選出されて嬉しいです。選出されたからには試合に出て、しっかりとチームと日本の為に貢献したいです。

 ▼藤春広輝 選ばれて嬉しく思います。ひとつひとつのプレーが日本サッカーの未来に繋がると意識して、100%の力を出して戦ってきます。

 ▼宇佐美貴史 選んでいただけて光栄です。得点という結果を出して、しっかりとチームに貢献したいです。チームの為に全力を尽くします。

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2016年3月17日のニュース